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パタヤロングステイへようこそ
当サイトでは、主に、長期滞在を希望する方々あるいは出張者、現地駐在員を対象とした、パタヤロングステイをお勧めしています。
ここには、生活に関する必要最低限の情報を満載しているつもりです。
また、その勧めとは対照的に、パタヤの現実もしっかりと把握していただくために、綺麗ごとではない事柄もご紹介しています。
それらに目を通されて、幻滅なさる方もおられるかもしれません。パタヤを候補地からはずされる方もでてくるでしょう。
でも、それらを知らずにいきなりこちらに長期で来られ、実際そういう事柄に出会い、その時に心の準備ができていない、カルチャーショック!でパニックにーといった状況に陥らないように前もって情報として、頭の片隅にインプットしておいていただきたいのです。
パタヤは1960年代から世界的な観光地として栄えてきました。
もともとはひなびた漁村でしたが、ベトナム戦争時代にUSソルジャー達の歓楽地として注目を浴びる様になりました。
これらの通りは南北を貫き、北側にはウォンアマットビーチ沿いのナクルアエリアとシティホールのあるノースパタヤ通り、セントラルパタヤ通り、南はウォーキングストリートから東に向かってサウスパタヤ通りがスクンビットまで走っています。
スクンビットから東側は、単純にイーストパタヤと呼ばれ、長期滞在の外国人が家を購入して多く住んでいます。
(警察署もこのエリアは、ビーチロードのソイ9にある警察署の管轄ではありません。)
ビッグ仏陀、パタヤパーク辺りをパトゥムナックヒルと呼び、そこに到達するまでのスクンビットからの通りをテポジットと言います。
そこから始まるビーチをジョムティエンビーチといい、アジアでは一番長いビーチと言われています。
ジョムティエンの最終辺りからスクンビットまでの通りをチャイヤプルックと呼び、そこを超えるとナジョムティエンとなります。
ナジョムティエンのスクンビットを挟んだ反対側がHuay Yai(発音をうまくカタカナで記載できない)と呼ばれるエリアです。
パタヤは日々進化しています。
同じタイのチェンマイやプーケットなどの街と比べ、変化のスピードが速いんです。
この街は、まさに”East Meets West"といっても過言ではないでしょう。
昔はドイツ人口が一番多く、レストランのメニューなどでもドイツ語メニュー、英語、タイ語でしたが、現在一番多いのはロシア人、次いで韓国人となっています。
確かに日本人も増えましたが、他国籍の人口の増加度が早い為、人数的には増えてもパーセントでは目だった増加とは言えません。
レストランを見ていると、どの人種が増えてきているのかが見えて大変興味深いです。
昔インド料理店は、セントラル通りにあるアリババくらいでしたが、今ではファーストフードでもインド料理が出現し、トリップアドバイザーでも上位クラスのインド料理店がプラトゥムナックヒルにあります。
トルコ料理、アルメニア料理、メキシコ料理、ギリシャ料理、スカンジナビアン、地中海料理店など多種にわたって味わえるのもパタヤならではでしょう。
私が30年前、タイに長期で住むためにやって来たとき、誰も教えてくれる人はいませんでした。そのようなウェブもありませんでしたし、まずPCも使えず、ネット環境も皆無、携帯電話もありませんでした。
一般的なタイ人のことを、英語で説明してくれるタイ人の友達はいましたが、なんのことを言っているのかさっぱり理解できませんでした。
彼のしゃべる言葉の意味がわからないのではありません。
理解できないんです。
日本での生活様式が、世界のスタンダードだと思っていたんですね。大きなカルチャーショックでした。
百聞は一見にしかずーという言葉の通り、こちらに来て初めて現実に直面します。言葉や写真だけでは、情報を正確に伝達することは難しいです。ですから、あらゆる角度からタイを鏡に映してみたいと思います。
その映った形を自分なりに解析してみてください。
そうしてわからないことや、不安なことがあったら、いつでもご相談ください。
本当のタイやタイ人の姿を、少しでも多くの人に知っていただきたいと思います。嫌な事、醜いこと、情けないこと、腹の立つことーいくらでもあります。でも、それらの事柄よりも、いいことがあった、感激した、嬉しかった事が上回れば、プラスマイナスでプラスになります。
一杯嫌な事があっても、それを流せる(忘れるという意味ではありません。)やり方を学んでしまえば、一気に楽になります。軽くなります。
嫌な事がなくて、ずっと幸せでいるよりは、すべてを見て知った上で、それを乗り越えて、それでもこの国を、この国民を好きになるーそうあって欲しいと願っています。