銀行
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銀行によっては、旅行者でもパスポートのみで開設してくれますが、最近の傾向として、労働許可証やビザの種類などに厳しくなったようです。
ホテルでも安アパートでも、知り合いの住所でも拝借するなどしてメモしておき、携帯電話番号もあればいいですが、無くても誰かの番号を記載して大丈夫です。ATMもその場ですぐできますし、空いていれば３０分ほどで済みます。英語やタイ語ができなくても、サインするべき箇所にｘ印をつけてくれますので、そこにサインをしていくだけで、すべて係りの人が必要書類に記入してくれます。
開設時の入金額は、最低５００バーツから。ATMカード代が、３００バーツ。
カシコン銀行では、ATMの暗証番号がカードに付いてきますので、ATMから変更します。変更時も係員が付いてきて説明してくれます。
バンコク銀行とサイアム銀行は、開設時に自分で設定します。
個人のインターネットバンキングにはノンイミグラントビザが必要となります。
個人口座開設付き添いサービス 2,000バーツ
街でよく見かける主な銀行です。
- バンコク銀行
紺色が目に付く大銀行です。外国人は必ずと言っていいほど、この銀行の口座を
持っています。（私もそうですが）街で見かけるATMが少なく、たとえば新生銀行の
口座残高を調べようと思っても、バンコク銀行からだけ金額が見えません。
因みに、PLUSのマークが裏にある日本のカードならどこの銀行からでもキャッシング
できます。その場合の手数料は１５０バーツです。
新生銀行なら、日本に残高があればタイで、タイの通貨で引き出せます。
タイの銀行で開いた口座なら、他行のATMからでもお金を引き出せます。
手数料が２０バーツかかります。
同じ銀行でも、パタヤで開いた口座なら、同県内での引き出しには手数料はかかりません
が、バンコクで引き出すと２０バーツかかります。
１５ヶ月定期で３％の利子ーなど頻繁にプロモーションをしてがんばっています。
- サイアムコマーシャル銀行
紫色がトレードマークの銀行です。ATMもセブンやガソリンスタンド等いたるところに
あります。ついこの間までは、日本語表示の出るATMを持つ唯一の銀行でしたが、今では
カシコン銀行のATMでも日本語表示が出るようになりました。
サービスがまあまあよく（支店にもよる）粗品もよくいただきますが、しつこく保険つき
のATMカードを勧めて来るので私的にはあまり好きではありません。
普通のATMカードにしてくださいと言うと、今日は保険付きのカードしかないからと
言われます。
普通のATMカードは３００バーツですが、傷害保険付きのカードは、６～７００バーツ
したような記憶があります。
余談ですが、クレジットのイオンやファーストチョイスなど、保険勧誘の電話が自動で
携帯にかかり、最後まで聞かずに切ってしまうと承諾とみなされ、窓口でキャンセルした
つもりなのに請求書が届き、放っておくとクレジットのブラックリストに載せられて
いたーという苦情が殺到しているようです。
ですので、この手の保険にはかからない方が無難です。
もし、事故があっても銀行でかけた保険はサービスが悪いと聞きます。
新規口座には、一応労働許可証とか一年のビザとか尋ねられますが、少し押すと難なく
開設してくれます。
- カシコン銀行
上記にもありますように、日本語表示OKのATMです。
サイアムに続けとばかりATMの数も増えてきています。
トレードマークは緑です。ただ、どの支店に行っても、銀行内の面積が広い割には従業員
の数が少なく、仕事をこなす時間もサイアムに比べて劣るような気がします。
新規口座には、パスポートだけで開設してくれます。
開設者の住所（ホテルでもOK）と携帯番号は用意していった方がいいです。
この銀行は、日本の新生銀行や地方の銀行と提携しています。
気をつけて見ていると目に付く銀行です。
- アユタヤ銀行
黄色がトレードマークの銀行です。
- クルンタイバンク
家のローンを組みやすい銀行だとタイ人に教えられました。
どの程度真実なのかはわかりません。
- キアットナキンバンク
車購入の際に、ローンを組むための銀行です。
- ガバメントセイビングバンク
行内の内装も最近やっと近代化しましたが、どう見てもローカル色の強い、利用者も
他の銀行と比べ垢抜けません。まず外国人は見かけません。
何年か前、知り合いがここで日本円の両替をしましたが、あっちにサインこっちにサイン
と、とても時間がかかりました。
利子が安いため、タイ人が家のローンを組むためにこの銀行をよく利用します。
この銀行が唯一子供の名義で預金ができます。他の銀行は親の名前と併記だったりします
が、ここは子供の為に積立預金をしておけます。
親でもそう簡単には預金を引き出すことはできません。出生証明書などが必要です。
